脱・ワーカホリック宣言 エンジニアのための「アフター9(ナイン)」の過ごし方

会社帰りに“手ブラ”で試合に参加

生駒直円

「お客様同士のフットサルを通じた仲間作りのため、私たちも努力を重ねていま す」

  ただ、実際にプレーするとなると、時間や場所、用具、メンバーの確保などが問題になる。そこでMFPでは、たった1人、しかも手ブラで来てもゲームに参加できるシステムを用意している。

  「平日の夜、会社帰りにフットサルを楽しんでいらっしゃる方は多いですね。ビジネスマンが利用しやすいように、スーツお預かりサービスや、ウェア、シューズなどのレンタルもやっていますので、手ぶらで来ていただいてもプレーすることができます。また、チームに所属していなくても、それぞれフットサルをやりたい人たちが、たとえば10人集まれば5人ずつに分けて即席チームを作って楽しめるような、“個人参加”という時間を設けています。男女ミックスの場合には、男性4人・女性2人の6人のチームにすることもあります。もちろん初めての人同士でいきなりチームを作れといっても難しいので、そこはスタッフが間に入って、うまくコーディネートしています」

  料金は、個人参加なら1時間1000円〜2時間1500円ほどが主。チームで参加した場合には、夜間のコート利用料は1時間1万円ほどが都内の相場で、これを参加者の人数で割ることになるため、10人いれば1人わずか1000円というリーズナブルさだ。

  

フットサルで恋人作り!?

  フットサルのもう一つのメリットは、知り合いが増えることだろう。仕事や普段の生活では知り合えない異業種の人脈や、異性の友達ができるかもしれない。実際、プレー後に参加者同士が飲みに行くようなケースも多いという。

  「一人でゴルフの打ちっぱなしに行くのと違って、フットサルでは、たとえ個人参加であっても、プレーするうちに必ず人との接点ができるんですね。施設の近くの飲食店と提携して、MFPの会員は割引がきくようにするなどで、私たちもそれを後押ししていきたいと思っています。単にコートをお貸しするだけでなく、それ以外の部分でも顧客満足度を高めていきたいですね」

  参加者間の接点を増やすねらいもあり、MFPではあえてチーム同士のマッチメイクにもwebを導入しておらず、施設内の掲示板などを通じて行うようになっている。そのため、「今日は2時間できないの?」「今日は忙しいから1時間で」といった会話が、そこここで展開されているのだ。IT社会に慣れきったエンジニアには、こうしたアナログなコミュニケートがかえって新鮮で、癒しを与えてくれるものになるかもしれない。

  ストレス発散と運動不足解消、さらに人脈拡大。フットサルは、少々ワーカホリック気味のエンジニアの心身に“一石三鳥”をもたらしてくれるに違いない。

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