結局シワ寄せはプロマネに……

結局、プロジェクトのシワ寄せはすべてプロマネ(PM)に来る。「コストや導入スケジュールを守りながらカットオーバーするのがPMの仕事なんだから、期限通りにカットオーバーできないのはオマエ(PM)が悪い!」と、プロジェクトメンバーの前で叱責されている姿は、見ていて本当に気の毒でしたね。

毎週何日かは徹夜していたみたいですし、精神的にも体力的にも明らかに弱ってきているのを見ています。通院もしているみたいですし……。

別の有名なトラブル・プロジェクトでも、最近PMが倒れたという話を耳にしました。あまりにも仕事がキツすぎて、最後はPMとして指示ができなくなり、会社から「入院して静養してください」と言われてPMを交代させられたと……。トラブル・プロジェクトだと、数人は倒れて病院送りになることがあるみたいですね。

激務で倒れても非難される……

自分は相当タフで体力には自身のある人間のつもりだったんですが、昨年の4月にプロジェクトに参画してからだいたい夜中の2時、3時ぐらいまで働いた後に寝て、翌朝7時前に起きるという生活を続けてきたので、さすがに今年になって過労で倒れてしまいました。その後、自分が心底腹が立ったエピソードとしては、事業部長に直接「お前が倒れたのは、自分で健康管理できていなかったからだ」という言葉をもらった時です。「仕事していないあなたに言われたくないよ」って、その場で言い返したかったですよ。

土日にスポーツなどリフレッシュできればまだよかったんですが、土曜日は朝から出勤、日曜日は疲れてほとんど寝ているだけでした。情けない話ですが、起きる気力がなくて、飯も食べず寝っぱなしでしたね。もちろん、残業も土曜出勤もすべてタダ働きです。代休ももらえない。社会人になって10年以上経ちましたが、今までやった仕事の中で体力的にも一番きつかったプロジェクトですね。時間的にも精神的にも本当に追い詰められました。

実際、倒れる以外にも、色々と兆候はありました。いつも乗っている電車なのに、無意識のうちに逆方向に乗ってしまい終点の手前まで気付かなかったりとか。アナウンスも耳に入らなかった。どこに向かっているかも覚えていないんです。さすがに「これはヤバイな」と(笑)。

帰路につく駅のホームで倒れ、退職を決意したプロマネも。倒れて過労を自覚するケースは多い

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