将来のために、今はプロマネの道を選択

実は、今回転職しようと決めた時に、同じIT業界に籍を置くとても尊敬できる先輩に相談したんですよ。そうしたら、「40歳までにライン全体の予算を持って、マネジメントする仕事を経験しておかないと後がツラいよ」とアドバイスされました。

確かに予算が少額でもそういう立場での仕事を一度経験しておけば、仮に会社が倒産した場合でも、次の会社に転職する際にそこを絶対に見てもらえる。だから、今のうちにラインのマネジメントをやれる会社に移っておいたほうがいいと、確信したんです。

ただ、転職先の会社からは、まずプロジェクトマネージャー(PM)を経験するように言われています。私は「PMにはなりたくない」とずっと言い続けてきました。でも、今PMを経験することが最終的には自分のキャリアパスにつながるということを理解したので、PMをやる覚悟ができました。

「上級部長職」に就くにはPM経験が不可欠

PMというのはあくまで“現場”の人間ですが、近い将来部長クラスの職になれば、PMを含む現場の人間を統括する立場、つまり、PMの上の立場の人間になるんです。そうなるためには、1度はPMを経験してPMの仕事を理解しておく必要があります。

そのため、当面はPMの仕事をやってみることに納得したんです。今の部長もかつてPMをやっていたので、私だけPMをやらないというわけにはいきませんしね。もっといえば、部長職になったときに、うまく「部下のPM」をマネジメントすることができなくなるかもしれませんから。

プロマネ業務はキャリアアップに欠かせない経験の1つ。
プレイヤーでいられなくなったときの武器となる

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