「人事マンが語る“人気職種”採用現場のホンネ」 徹底討論「こんなヤツはいらない!!」 〜総務編(前編)〜 「人事マンが語る“人気職種”採用現場のホンネ」 徹底討論「こんなヤツはいらない!!」 〜総務編(前編)〜

総務に求められる「時間感覚」と「判断力」

山本 総務は、やらなければならないことが多岐に渡るだけに、いかに効率よく時間を使うかが勝負になります。社会保険手続きや給料計算、資料作りなど期日の決まった細かい作業がたくさんある上に、突発的な業務が頻繁に発生します。仕事を要領よくテキパキと処理していかないと、業務が回らなくなってしまいます。


内田 期日のある仕事をこなしながら、突発的な仕事にも対応していくには、どの仕事にどれくらいの時間がかかるのかという時間感覚と、何を最優先すべきかを瞬時に見抜く判断力が必要です。この時間感覚と判断力に基づいて山のような仕事のプライオリティ付けができる人じゃないと、総務は任せられない。スタッフレベルの人にいきなりそこまで求めるのは難しいでしょうけれど。


山本 総務ってデスクワークで、ただ机に向かっていればいいイメージがありますが、これは誤解です。前例のないトラブルが起きれば、自分の頭で考えて対処していかなければならないわけですから、視野の広さ、頭の柔らかさも不可欠ですし、常識的な判断のためには本人も常識的な感覚の持ち主でなければならないと思いますね。


内田 だからウチの会社で総務スタッフを採用する際には、時事的なことを聞いたり、ちょっと意地悪な質問をして、どういう判断をするか見るようにしています。総務の仕事をこなしていくには、普段から新聞をよく読むなど、色々なことに興味や関心を持っておくことが大切ですし、それがそのまま面接対策にもなると思います。(次回は「総務の転職事情」)

 

 

山本:総務は決して、威張ってはならない。「社員のサポーター」としての姿勢に徹するべし!
内田:視野の広さと柔軟な頭は不可欠。かつ、常識的な感覚の持ち主であれ

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