「人事マンが語る“人気職種”採用現場のホンネ」 徹底討論「こんなヤツはいらない!!」 総務編 後編 「人事マンが語る“人気職種”採用現場のホンネ」 徹底討論「こんなヤツはいらない!!」 総務編 後編

パソコンスキルと資格取得で活躍のチャンスが広がる

山本 パソコンスキルは、ある意味で総務の知識より重要かも知れません。スタッフレベルで総務の担当する業務のほとんどは文書作成を伴うため、エクセル、ワードは当然として、パワーポイント、アクセスなどのパソコン操作に慣れていないと、間違いなく苦労します。ウチの会社の幹部連中はパワーポイントを使えないので、会議資料の作成依頼がどんどん総務に回ってきますよ(笑)。

資格で言うと、これがなければ総務の仕事ができないというものはありませんが、労務のエキスパートの証明である社会保険労務士を取得しておくと、活躍のチャンスは広がり、マネジメントへの道も開けてきます。特に最近は、“モノを言う”社員が増えて、個別の労働紛争が発生しやすくなっていますしね。

 

内田 労務もそうですが、ちょっとした法律や経済の知識が必要になることも少なくありません。必ず資格を取る必要はありませんが、例えば建物関係の契約を行う時、宅建の知識があれば契約書のチェックに役に立ちます。会計の資格などを持っていると物品の発注や管理の際に、減価償却などの知識があるので便利です。

パソコンの設定なども総務の仕事であることが多いので、シスアド(システムアドミニストレーター)の勉強などもやってみる価値はあると思います。

 

山本 ネット社会の到来などで、総務の仕事はますます幅広く、複雑になってきています。総務をいまだに「定型的業務」と考えている人がいたら、それは大きな間違いで、これからは自分の頭で考え、答えを見つけていくことが増えていくと思います。逆に言えば、それが総務の仕事のやりがいになっていくと思いますね。

 

内田 なるほど。採用する我々がその点をしっかり認識して、ミスマッチングが起こらないようにしなければいけませんね。

 

 

山本:パソコンスキルの向上と資格取得などで、総務の仕事に効率性と発展性を持たせよ!
内田:コミュニケーション力などのヒューマンスキルを鍛え、自分の頭で考えて仕事に向き合え!

▲ページのトップへ