「人事マンが語る“人気職種”採用現場のホンネ」 徹底討論「こんなヤツはいらない!!」  〜マーケティング編(前編)〜 「人事マンが語る“人気職種”採用現場のホンネ」 徹底討論「こんなヤツはいらない!!」  〜マーケティング編(前編)〜

マーケッターとしてのポテンシャル

柳澤 人事担当としては、無難にマーケティング経験者を採りたがるのは理解できます。本当はマーケティング以外の職種にもマーケッターとして高いポテンシャルを持った人はいるはずですが、そこは人事の一存では決められず、現場のトップの判断を仰がないといけないですね。当社では、営業マンをキャリアチェンジさせる形で、マーケッターとして数人採用してきました。営業で安定して成績をあげている人は、商品を売るために自分なりに工夫したり、戦略を持っていたりするものです。実はこのプロセスこそマーケティングそのものであり、そこで実績を残してきた人であれば、マーケッターとして通用する可能性は十分にあります。営業出身者の場合、過去の実績を数字で見られるので安心感があります。

 

花岡 ウチでも、営業出身者の応募は結構ありますね。ただ、応募者のなかには、単にマーケティングの華やかなイメージに惹かれて応募してくる人が少なくないのが残念なことです。実際、そのイメージは当たっている部分もありますが、華やかな半面、マーケッターが立てた販売戦略は会社の売上に大きな影響を与えます。責任は重大だと認識しておいてほしいところです。

 

柳澤 マーケティングって、営業などと比べてスマートに仕事ができる印象があるんでしょうね。でも実際は、マーケティング職は、自らが考え、提案し、実行に移す行動力が求められるかなりエネルギーを要する仕事です。逆に、その点についてうまく面接でアピールできれば、未経験からでも道は開けてくると思います。

(続く)

 

 

柳澤:考慮し、提案し、実行に移す一連のプロセスを体得しながら、
行動力を鍛えるべし! 花岡:大成したいのであれば、分析力を持つとともに流行をよむセンスを磨け!

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