「人事マンが語る“人気職種”採用現場のホンネ」 徹底討論「こんなヤツはいらない!!」  〜経営コンサルタント編(後編)〜 「人事マンが語る“人気職種”採用現場のホンネ」 徹底討論「こんなヤツはいらない!!」  〜経営コンサルタント編(後編)〜

コンサルタント経験者は転職先に困らない

橋本  コンサルタントを辞める多くの理由は、仕事を通じて身につけたスキルを生かして次のステージに進むのであって、ネガティブな事情からではありません。実際、コンサルタント経験者は、転職マーケットでかなり人気があります。有名ファーム出身なら、大手企業の経営企画室からベンチャー企業の幹部クラスまで、転職先に困ることはないでしょう。

上妻  ウチの場合、年間の離職率は10%前後で、大手企業と比べれば高いですね。コンサルタントを辞めた後の進路は本当に様々。自分の担当した会社に興味を持って、その会社と同業界の事業会社の経営企画室に行く人もいれば、キャリアをかなり積んだ人であれば、執行役員クラスに抜擢される人もいます。また、自分で起業する人も増えていますね。ただ、コンサルタントはどちらかというと経営者のアドバイザーなので、自分で会社を起こすのは、コンサルタントとは違う感覚が必要になってくる。優れたコンサルタントだからといって起業で必ず成功するかというと、そんなことはないようです。

橋本  キャリアアップを考えるには、コンサルタントとして働く期間を、長期的なキャリアプランの中でどう位置づけるのか、イメージを持っておくことが非常に重要。それによって吸収できることも違ってくるだろうし、成長のスピードも変わってくるはずです。

上妻  そうですね。それだけに、コンサルタントになるのであれば、できるだけ若いうちの方がいい。この仕事はハードワークなので、体力的にもキツイですし。非常に優秀な方でも、年齢がいっていると、採用しづらくなりますね。

橋本  コンサルタント志望者の中にはMBA留学にこだわる人がいます。確かに若いうちであれば、MBAを生かせる機会は少なからずあるでしょうが、留学から帰ってきて35歳を超えるようなら、私は留学しない方がいいと思いますね。それよりも、ビジネスの現場で培っていくスキルや経験をコンサルタントとして生かしてほしい。現場でどれだけ活躍できるかが、この業界の財産になるわけですから。

上妻:コンサルは辞めてからが勝負 トータルキャリアプランを描き期間を定めてスキルを磨け!橋本:MBA留学の経験が生かせるのは
   30代前半までコンサルスキルは現場で培え!

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