エンジニアの面接スキルに鋭いメスが入る!
面接ドクターK 魂の転職カルテ

コミュニケーション力が問われる一発勝負、それが面接。幾多の転職志望者たちが涙した転職航路最大の難所に降臨した謎の覆面コンサルタント「面接ドクターK」とは――ITmedia Jobsで好評を博した人気連載が、t転職ガイドに堂々登場。エンジニアの面接に潜む病巣が暴かれ、劇的キャリアアップへの道が開かれていく様を、ぜひ参考にしていただきたい。

第2回 自分が思うほど“モテモテ”じゃないぞ?
面接ドクターK
今回のクランケ

カルテ1 致命的に足りなかったモノ

企業プロフィール

■ 募集職種:PM モデル年収:700万円
■ 担当面接官:担当面接官:1次…人事担当者、2次…現場マネジャー(35歳前後)
■ 当落予測(自己採点・1次面接後):60% 結果:2次面接で×

都内有名私大の文系学部から証券会社系のシンクタンク、いわゆる“総研”に入社した竹内さん。ここでエンジニアとしての基礎を徹底的に叩き込まれますが、あまりの激務と、証券系にありがちな体育会系カルチャーについていけず外資系企業に転職。しかし、ここの水にもなじめず、現在の重厚長大メーカー系SIerに転職したため、今回が3回目の転職活動になります。

IT業界におけるPM不足が深刻化する中、「年齢も若いしPLも経験している」ということで自信を持って臨んだ1社目は、オープン系システム構築のSIer。1次面接はどうやら人間性やコミュニケーション能力のチェックが主だったようで、人事担当者からはスキルや経験についての質問はほとんどありません。話は新卒で入社した会社にも及び、「新卒でいい会社に入った人は、しっかりした社員教育を受けているから基礎が全然違う」というお褒めの言葉まで。もう何年も前の話なのに、“総研ブランド”の威光はいまだ健在のようです。

これに気を良くして臨んだ2次面接でしたが、待っていたのは1次とは打って変わって厳しいツッコミの嵐。「PMに求められることとは?」「優れたPMとは?」など、PMに関する質問が矢継ぎ早に浴びせられます。「PMには、スケジュール管理ができる緻密な性格が求められる」「プロジェクトメンバーの技術的、人間的育成を担う」などありきたりな答えを並べたものの、経験が伴っていないだけに説得力はなく、あえなく不採用に。

人材コンサルタントが会社から受けたフィードバックは、「竹内さんはPMという仕事を理解していない」というものでした。

ドクターの診断書1
所見:あやふや病

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