エンジニアの面接スキルに鋭いメスが入る!
面接ドクターK 魂の転職カルテ

カルテ2 そんなに圧迫しないで

企業プロフィール

■ 業種:メーカー系中規模SIer 募集職種:PM モデル年収:620万円
■ 担当面接官:1次…PM(40代前半)
■ 当落予測(自己採点・1次面接後)当落予測:50% 結果:1次面接で×

転職はこの先何年かだけでなく、その後の人生をも決める大きな分岐点。長期的に見て致命的な無理が生じるような転職を目指していないか? もう一度落ち着いて考えてみよう

1社目の不採用決定を受け、ランクを落として臨んだ2社目。とはいえ、「PMにステップアップしたい」という佐々木さんの意向は強く、今回も、希望職種はPMです。

ところが、2社目の面接の面接官として出てきたPMがクセモノでした。「長時間労働が常態化し、心身のストレスはすさまじい」と語り、PMの仕事の大変さをことさらに強調。質問というより、佐々木さんに向けてじっくりと説き伏せるように迫ってきました。揚げ句の果てには、「あなたは激務に耐えられるのか、そうは思えない」「SEとPMに求められる肉体的・精神的タフネスはレベルが違うということを知っているか」など、女性の心身面においてのディスアドバンテージを正面に押し出すかのような、厳しい言葉を浴びせられてしまいます。

佐々木さんは「女性だから」という理由でPMとしての適性がハナからないように言われることに、心の中で激しく憤慨しましたが、面接官の“固定観念”を覆すような反論もできませんでした。面接後、コンサルタントへの電話では「あんな人に負けたくない。見返したい。私にはその能力があるはず」と強気の突破予想を伝えてきましたが、ちょっぴり鼻声だったのは、やはり悔しさだったのでしょう。

しかし結局は、1次面接であえなく不採用となってしまったのでした。

ドクターの診断書2
所見:圧迫による精神的挫傷

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