“メジャー”への道を歩き出した若きスペシャリストにフォーカス!
これまでのキャリアと将来の夢、そして彼らが飛躍したと実感したその瞬間に迫る

中村憲剛

プロサッカーという激しい競争社会へ

大学時代の修羅場が成長の“糧”

サッカーは6歳から始めて、20年間続けています。子供の頃はまだJリーグもなかったので、プロを意識したのはそれほど昔のことではありません。大学3、4年生の頃からです。当時は、中央大学のチームでキャプテンを務めており、関東リーグ2部降格という状況で、何としてでも1年で1部に上げたいという気持ちが強かった。大学4年生になると、メンバーのほとんどは皆、ネクタイを締めて就職活動を始めている中、僕はサッカーのことで頭がいっぱいでしたね。

 1部昇格を賭けたリーグ戦は、ものすごいプレッシャーのかかる苦しい戦いでした。でも、絶対に負けられない。この重圧の中で戦い抜いた経験は、確実に自分の成長につながったし、プロになった今でも生きています。“ドン底”を味わったことで、プロになってから負け込んでも、「あの時の苦しみよりは楽だろう」と思える。ちょっとしたことでヘコたれることがなくなりましたね。2部から1部への昇格を決めた決勝ゴールは、今でも自分のベストゴールです。

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