ハイエッジ 第三回 おぎやはぎハイエッジ 第三回 おぎやはぎ

経験を積めば「将来の不安」もなくなる

おぎやはぎ

小木 目標は“誰”っていうのは、全然ないんですよ。

矢作 さんまさんや紳助さん、たけしさんなどを目標にしようとしても、自分達とはタイプが違うから、目標にはできません。もし、将来自分たちが彼らと同じような立場になれたとしても、僕達が「おぎやはぎ」であることは変わらない。自分たちが天狗になって周りを認めないということじゃないんです。同じ事務所のアンタッチャブルもドランクドラゴンもみんなスゴイ。天才だと思っていますし。

小木 結局、誰かを目標にしても、その人にはなれない。だから、個性が自然と出ている芸人を志すのが一番だと思うんですよ。

矢作 個性を出すためなのか、ネタを仕入れるために遊ぶ芸人もいますが、僕たちはそういうのは好きじゃない。

小木 芸人として幅や深みを持たせるためにも、遊びは重要かもしれませんが、あくまで遊びは“遊び”。ネタを見つけるのは“仕事”です。

矢作 今よりもっと面白い人になる、100%ウケるネタを披露する、というのが今後の課題ですね。面白い人であり続けるコツが分かったら何も苦労しないし、不安もないんでしょうが、その近道はないんじゃないかな。結局は、さまざまな経験を積んでいくしかないんではないかと思っています。

小木 うん。そう思い続けていることが長続きさせる秘訣かもしれないね。


文:中村 京介/撮影:岩谷 薫
スタイリスト:上野 真穂/山崎 康洋
衣装協力:Perfect Suit FActory

小木博明 プロフィール

■プロフィール
小木博明 (1971年東京都生まれ)
高校卒業後、テーマパークのマネジャー職を経て、旅行代理店に就職。約1年間ハワイに滞在し、VIPの旅行手配を行っていたが、バブルがはじけた影響で会社が倒産。日本に帰国後はタワーレコードに就職したが、高校時代からの友人・矢作に誘われ、1995年におぎやはぎを結成。ボケ担当


矢作兼 プロフィール

■プロフィール
矢作兼 (1971年東京都生まれ)
高校卒業後、貿易会社に就職。上海勤務を経験するなど2年間は、サラリーマンとしての生活を意気揚々と送っていたが、やがてお笑いを“仕事”にしようと意欲が高まる。退社後、23歳の時に高校時代からの友人・小木を誘いコンビ結成。ツッコミ担当


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