“メジャー”への道を歩き出した若きスペシャリストにフォーカス!
これまでのキャリアと将来の夢、そして彼らが飛躍したと実感したその瞬間に迫る

武田双雲

根拠のない自信を“信じる”

NTT時代は成績優秀な営業マン

 昔は書道家になろうとはまったく考えていませんでした。社会人になるまでの自分は、親にも反抗したことがなかったし、先生に怒られるのが面倒くさいからヤンキーにもならなければ、かといって勉強はほとんどせず、本当にノホホンと生きてきました。割と器用だったので、勉強のコツだけつかんで大学にも入ったのですが、その頃は、「大学を出たら普通にサラリーマンで飯を食べていこう」と漠然と思っていました。

 新卒で就職したNTTでは法人営業を担当していました。仕事はすごく面白かったですね。当時はまさにIT革命が始まったばかりで、お客様のシステム・インテグレーションとネットワーク・インテグレーションを進めるのが仕事。やりがいもあった。営業成績も最初はダメでしたが、じわじわと伸びてきました。

 それまで世の中にさほど興味を持つこともなく、少し冷めたような性格だったんですが、サラリーマンになってからは、会社や社会の仕組みなど、一気にいろいろなものが見えてきて、好奇心も沸き、ありとあらゆる種類の本を読みあさりました。でもしばらくすると、自分の実力を世の中で試したくなりました。“根拠のない自信”があふれてきたんです。


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