「愛よりも金」で離婚を決意 家庭に安定を求めたかった夫

最終的には、ダンナから「金と家庭、どっちが大事なんだ?」って迫られました。「仕事なんか辞めちゃえば」とも言われました。自分としては、結婚が自分のキャリアアップの弊害にならないと思っていたし、「それに合意した上での結婚じゃなかったの?」と言い返しましたが、向こうの気持ちはそうじゃなかった。既に私の意見を聞く耳は持っていませんでした。

もちろん、ダンナにそう言われて自分なりにいろいろ考えましたよ。でも、生活レベルも上がっちゃっているし、いまさら落とすのもきつい。そんな時、ある人に「愛よりも金だ」と言われて、「ああ、そうだよね」って、妙に納得しちゃったんです。「じゃ、離婚しよう」って……。

亀裂が入ってから離婚に到るまで1年くらいかかりましたが、全然違う業界ならもっと亀裂が早かったと思います。何しろ、ほとんど一緒にいる時間がありませんでしたからね。

気持ちに整理がついたとき新たな自分が見えてきた

28歳で離婚して、その後、しばらく悩んでいる時期がありましたが、30代を目の前にして、仕事の上での自分の目標が見えてきました。もうかつてのダンナのことはどうでもいいというか、気持ち的に整理がついたのです。

ダンナと離婚して、すぐに彼氏ができたというのも大きかったかな。今の彼氏と付き合ってから、「ON」と「OFF」との切り替えっていうか、時間管理ができるようになったんです。離婚したからと言って、仕事ばっかりでストレスがたまって……という生活ではなかったですね。

今では離婚という失敗を通じて、「女としても成長できたかな」と思っています。

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