プロマネは“人の心を操る達人”であるべき

昔、すぐキレるお客さんの仕事をするのがストレスでたまらなかったことがありました。何度も怒られながら、「この人を怒らせないためにはどうしたらいいんだろう?」ってずいぶん頭を悩ませました。

その人はコンサルタント出身ですごく頭が切れる人だったんですが、頭が回り過ぎる分、すごく心配性だったんですね。だから、常にその人の思考の先回りをして、「こういう手を打っておこうと思うのですがいかがですか」と、何か指摘される前にこちらから提案するようにしたんです。そうしたら全然怒られなくなりました。

結局、優れたプロマネというのは、「人の心を操る達人」だと思うんです。「女」であることで、お客さんから軽んじられたり嫌な思いをしたりすることもあります。でも、相手が油断する分、逆にコントロールしやすいとも言えるし、女特有の「母性」という武器もある。

プロマネという仕事自体はやっぱりハードですけど、「実は結構女性に向いている仕事なんじゃないかな?」って思ってもいるんですよね。

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