“次世代SEは「○○上手」

ホメる“台詞”を頭にインプットしておく

人をホメるのに、特別な能力は必要ありません。極端に言えば、ウソでもかまわないのです。例えば、女性をホメるときに「君の美しさはモナリザ並みだ」と言ってもいい。本当にモナリザ並みのはずはないし、言われた相手もそれはわかっています。しかし、それでも気分が良くなってしまうのが、人間心理というものです。たとえ相手がお堅い人で、表面的には平静を装っていたとしても、内心はすごく嬉しいものなのです。

よく「たまにホメるから効果がある」と言われますが、そんなことはありません。ホメる頻度は少ないより多い方がいいですよ。実際、ホメ上手な人を見ていると、誰彼かまわずいつでもホメています。

こういうホメ上手な人たちは、“台詞”を普段から頭の中にストックしています。どんなに口が達者な人でも、いざというとき、頭の中に入っていないホメ言葉をパッと出すことはできません。ですから、ホメ上手になるためにも、普段からセリフを箇条書きにでもして、頭の中にインプットしておいてください。

あとは、身近な人を使ってホメる練習をしましょう。口説きたい女性がいるのであれば、まずは飲み屋のママで試してみます。そうやって練習を積んでおけば、その女性と実際にデートしたときに、「あなたの美しさはモナリザ並みだ」といった言葉がすんなり出てくるのです。

人から好意的な感情を持ってもらうのに絶大な効果を発揮するホメ言葉も、使う相手や使い方を間違えれば逆効果になりかねない。相手によってアレンジが必要になるのが、ホメ言葉を使う難しさである。

例えば、明らかに仕事が遅い部下に向かって、「お前は仕事が早くてイイね」と言えば、部下にとってはイヤミにしか聞こえず、かえってヤル気を喪失させることになりかねない。つまり、ホメ言葉というのは、それが明らかに事実に反している場合、かえって相手を不快にさせてしまうものです。

こういう場合には、視点を変えてホメると良い。仕事が遅いということは、見方によっては慎重で堅実だとも言えるので、「お前の仕事ぶりはホントしっかりしてるよな」とか「誤字脱字がないね」とか「丁寧な文章だ」と言ってあげれば、イヤミには聞こえなくなるはずだ。

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