海外ではたらく!就職・職場事情

第2回 男性の職場での身なり、“6つの”タブー

現在個性、自由をあがめ尊ぶ時代の今日とはいえ、身なりや装飾に関しては、まだまだ原則的に注意が必要である。男性社員は、娯楽、ファッション、クリエイティブ、広告等、服飾上ニュー&クールが求められる業界を除き、一般的に職場で仕事に従事する際、職業のプロ的な服装を心がけることがかなり重要である。職場で男性が身なりで容易に犯してしまう、タブーは以下の通り。
1. 一見してブランドが分かる服、2. 妙に大きい服、3. 光沢のあるシャツやジャケット、4. 先の甲が妙に大きい皮靴、5. サンダルと靴下の組み合わせ6. 不自然な色の服

新華日報

【用語説明】

解説

急成長中の中国−。日本と違い、"スーツ=仕事の出来る人"という感覚が、あまり無い国でもあります。話によれば、現に、真の金持ちほど、小汚い格好をしているとか。
さて、4の甲の先が大きい靴(これは90年代に流行した靴)、2の妙に大きい服(ヒップホップ系の服)等、内容的には滑稽にみえても、中国と日本の感覚の違いが見受けられます。
数年前の中国では、女性がパジャマ姿で、頭にカーラーを巻いて出勤等ということもありました。現在は以前と比べ、かなり改善されているものの、女性社員が薄い下着のような服や、夜会に行くような服、スーツに汚れた運動靴で従事しているケースも!
上海では、スーツ姿が男性の間では増加中。とはいえ、未だ寝起きの髪のまま、ジーンズやサンダル姿といった光景もみられ、その対応策として制服を支給している会社もあります。反面、大手外資系や、大企業の若年層幹部らは、かなりTPOを気にして、仕事中は素敵なスーツに身を固め、といった、一面も見られます。これもひとえに、洋服文化の年数の浅さ、文化程度やTPOに対する意識や概念の違い、そして給与の格差が表に出ているともいえるでしょう。

Writer Profile

Rie Fukai

(株)アワーズ取締役・上海支社代表。翻訳、中国での企業設立代行業や(ファッション等)ショー&モデルコーディネート、中国企業調査等を手がける。フリーでは女性誌を中心に取材・撮影コーディネーター兼ライターと、企業とフリーランスの2足の草鞋で生活を満喫中。海外書き人クラブ・メンバー。中国在住、計8年目。

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