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外国語の習得は小学校初等クラスから

フランスでは若者の語学力を高めるために、2007年度から第一外国語の授業を小学校初等クラス第1学年から取り入れることになる。

【用語説明】

ライターコメント

教育省はフランスの若者の語学力不足を懸念し、その対策として、2007年度からは第一外国語の授業を小学校初等クラス第1学年(7歳)から、第二外国語は中学校2年(12歳)から取り入れる、と発表した。現行では第一外国語は中学校1年(11歳)からで、第二外国語は中学校3年(13歳)からの導入となっている。
同教育相は、外国語学習は年齢的に早く始めれば始めるほど効果があることを強調。一方、教員の労働組合は教員の養成システム、教育環境が整っていないことを挙げ、この決定に不満を表している。

ちなみに、フランスでは第一外国語は英語とドイツ語からの選択になるが、ほとんどの生徒が英語を選択するという。現在、本格的な語学の授業が始まるのは中学からであるが、すでに小学校初等クラス第2学年から週に2時間ほど、英語に親しむための授業(英語の歌を聴いたり、アルファベットの読みを習ったり)が導入されている。また、幼稚学校(3〜5歳)でも私学を中心に英語の歌を聞いたり、コンピュータで英語の知育ソフトを使ったり、と英語教育が盛んになってきている。

Writer Profile

Yuka Egusa

フリー・編集ライター。96年からパリ在住。ライターとして日本の雑誌やHPにパリ情報、フランス社会・文化などをテーマに寄稿。同時にパリ発・日本語情報誌『ビズ・ファミーユ』の編集・発行人を務める。著書に芝山由美のペンネームで書いたOL留学体験記『夢は待ってくれるー女32才厄年 フランスに渡る』がある。海外書き人クラブ・メンバー。

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