スカウト「超」活用術

Chapter2 職種別 書き方のポイント(1)

 記入法の基本を抑えたところで、各業界の代表的な職種別に抑えるポイントをみていこう。第2新卒をはじめとする若手は、自分が持っているポテンシャル、リーダークラス以上の中堅、ベテランの場合は培ってきた経験やマネジメント力をアピールしたい。また、転職理由や志望動機はどの企業の担当者も気になる。キャリアアップ、スキルアップのための前向きな転職活動であることを必ず明記しよう。

 言うまでもないが、職種によって求められる特性は違ってくる。よって次に目指す職種や業界に合わせたキャリアシートを作成しなければ、企業の人事担当者の目に止まりにくいものとなってしまう。同じ職種を狙っているライバルと差を付けるためにも、目指す職種に合ったキャリアシートに仕上げよう。

IT関連

プロジェクトマネジャー

企業側が、最も充実させたいと考えているポジション。「技術力・コミュニケーション力・業務知識」が必須。プロジェクトの中心となり、ユーザーと開発部隊との「板ばさみ」で揉まれた経験が評価されます。当然、ヒト・モノ・カネをいかに管理し、成功に導いてきたかが問われるので、リーダーとしての実績は抑えましょう。

point

SE

プロジェクトを円滑に進める上で欠かせない存在として、優秀な人材ならば、いつでも採用したいという意欲を持っています。「テクニカル」、「業務」、「コミュニケーション」、この3つのスキルは押さえておく必要があるでしょう。また、専門性が問われるため、携わってきたOS、言語、ツールなどを明確にする必要があります。また、専門用語や横文字が並ぶことが多いので、見やすく書く工夫をしてください。

point

プログラマー

OS、言語、ツールなど携わってきた開発環境を明確に。キャリアが浅い場合、ポテンシャルも重要です。「プロジェクト全体の把握能力」「将来への明確な意識」「技術や知識と相手企業とのマッチング」など、仕事と自分に対する「意識の高さ」をアピールしてください。専門用語が並ぶことが多いので、見やすく書く工夫も必要です。

point


営業関連

営業(個人向け)

新規開拓の実績を強調することが重要になります。具体的な数字を盛り込み、商品と顧客をつなげるためのアプローチ法や営業件数・実績などをアピールしましょう。不況を脱してきたといっても企業の目は、実力主義になってきています。具体的な数字を盛り込むことはもちろん、事例や顧客の反応について書くことも効果的です。

point

営業(法人向け、MR、FAE、システム営業など)

実績に基づいた提案型営業をいかに行ってきたかがポイント。そのためには「具体的な事例・業績」をわかりやすく書くことです。売上の数値だけではなく、提案力や問題解決力、キーマンを動かす能力など、数字だけでは表しにくいことをいかにアピールするかが重要です。5W1Hで具体的な事例や顧客の反応について書くといいでしょう。

point


クリエイティブ関連

デザイナー

他の職種に比べて分かりやすく、読みやすいものを心がけよう。読み終わって「結局何ができるの?」と思われるようでは厳しいでしょう。使用可能なアプリケーションは必ず記入しましょう。予算を持った経験は、高いアピールポイントとなります。様々な工夫を施すことで、書類選考から他の候補者達に差をつけましょう。

point

ディレクター

ユーザーと制作スタッフとの「板ばさみ」状態で揉まれた経験が評価されます。当然、制作部隊のリーダーとして、ヒト・モノ・カネをいかに管理できるかも問われます。簡潔、明確なレジュメを心がけ、選考段階から他の候補者に差をつける工夫も重要です。また、プロデューサー経験を積んでいる場合、予算や規模なども明記してください。

point

プロデューサー

業務内容や与えられた予算はもちろん、その結果となる「具体的な事例・業績」は必ず記載しましょう。また、企画提案力や業務遂行力も問われれるので、ヒト・モノ・カネをいかに管理してきたかも重要になります。仕事を通じて得たことや強みを前面に出し、自分のパーソナリティまで伝えられるような工夫も必要です。

point


外食サービス・流通・小売関連

店長・SV

「ヒト、モノ、カネ、情報」を最大限に活用し、どれだけ売上げを計上できるかがポイント。即戦力を求められることが多く、業界動向や顧客層などを調べ、店長としてビジョンを持ち、できることを具体的に記載しましょう。新店の立上げ経験や激戦区での工夫など、接客業らしいアナログな仕事ぶりが伝わるように心がけよう。

point

MD・バイヤー

どのくらいの規模で、また、どのようなスタイルで何の購買行為を行ってきたのか、自分の強みをわかりやすく伝えること。ルートや予算などの情報も必ず記述してください。また、センスも問われる職種であるため、簡潔かつわかりやすくする工夫も必要です。改行位置や項目立てなどにも気を配り、洗練されたレジュメを心がけてください。

point

イーキャリア非会員の方 今すぐ会員登録をしてキャリアシートを作成する

イーキャリア会員の方  ログインしてキャリアシートを更新する

▲転職スカウト超活用術TOPへ

▲ページのトップへ