スカウト「超」活用術

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 最後は、実際にスカウトサービスを利用して転職を成功させた4名に出てきてもらい、スカウトサービスの魅力や有用性を語ってもらった。採用担当者からみたポイントも載せたので、キャリアシートを書く際の参考にしてほしい。キャリアアップ成功の近道になるツールだとわかるはずだ。

バリエーションに富む―スカウトメールで選ぶ自分の道

営業(医療器械専門商社)→営業(部品メーカー)

 転職をしようと思ったのは昨年の夏くらいですね。医療器械の専門商社で病院を中心としたルート営業をしていたのですが、結局実際の器械、器材の売り込みに行くときは、取引先のメーカー営業さんに“おんぶにだっこ”。「自分の力で何もしていないなぁ」と感じたからなんです。

 ルート営業とはいえ、新規病院の開拓もいくつか経験していましたので、キャリアシートはそのことをウリにしました。営業職ってルートよりも開拓の方が重要視されるだろう、という理由からです。

 スカウトメールを初めて受け取ったのは登録してから2日後。登録しただけで、まだ企業選定も行っていない段階でした。1カ月の間に12件のスカウトメールがきましたよ。中にはコンサルタント業務などのスカウトもあり、バリエーションに富んでいて面白かったですね。メーカー営業限定で希望していたので、返事を出したのは3社。そのうちの2社から内定をいただき、現在の機械部品メーカーに決めました。大卒の就職活動と比べると、すごくアッサリ決まった気がします。今は営業の難しさと面白さを味わう日々ですね。でも、売れたときは「自分の力でカネを生んだ」と実感できるので、ルート営業職時代の比にならないくらいの充実感を味わっています。

ここが決め手 ここが決め手
―営業マネジャーのコメント―

 スカウトしたきっかけはやはり新規開拓の経験ですね。売上目標もクリアしているようなので、会ってみたいと思いました。スカウトサービスは、明らかにスペックの違う人材を排除できるので、当社にとってもありがたいシステム。おかげでいい人を採用することができました。

リーダー経験を上手にアピールし―PG→SEへキャリアアップ転職

プログラマー(ソフトハウス)→SE(SIer)

 ソフトハウスのプログラマーとしてリーダー職に就いていました。でも、受注されるのは似たような案件ばかりで飽きてしまって……。リーダー職を経験して、上流工程を手がけたくなったせいもありますね。

 最初の頃は転職雑誌で応募。もちろん、Webでも情報は探していましたよ。でも、雑誌で求人を出している企業は転職サイトにもほぼ必ず載っているので「雑誌で求人を出している方が企業力は高い」と思いこんでいたんです。でも、SEは未経験なので、書類選考を通らないことが多く、面接を設定されても仕事で時間が取れなかったり……。要領よくいかないなぁと、フラストレーションは溜まっていましたね。そこでやっと転職サイトに登録しようと思ったんです。今思えば、もっと早くやっておけば良かったと反省しています。

 キャリアシートは、職歴書をワープロソフトで作ってあったので、ほぼコピー&ペースト。思ったより時間もかからずできました。ただ、手がけたソフトの数は多いので、比較的規模の大きなものを抜き出したり、リーダー職で経験したエピソードを書いたりして、未経験でもスペックをアピール。登録して、予想以上にくるスカウトメールに、エンジニアが足りないって本当なんだと思い知らされましたね。中には以前に書類選考で落とされた企業もありましたよ。結局、今そこに勤めているんですけどね(笑)

ここが決め手 ここが決め手
―人事担当者のコメント―

 キャリアシートで一番惹かれたのはリーダー経験もさることながら、自己PRですね。エピソードを読んで、「この人ならできる」と確信しました。実際に期待通りの働きをしています。これからも頑張ってください。まさか以前に書類で落としていたなんて……。ほんと、すみません。

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