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適性がわからず、転職活動が不安…

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メーカーで事務職として勤務中です。業務内容は入力、コピー取り、発送手配など単調で何のやりがいも見出せません。人と接したり、人に働きかけて何かをやり遂げることが好きなわたしは、現在の仕事に違和感とストレスを感じ、転職を決意しました。

営業職・マーケティング職などを志望し数社に応募したものの一向に決まらず、最近になって、私は「営業職向きじゃないのかも?」とすら思えてきました。「明るくて元気で色々な人とすぐ打ち解けられる営業向きな性格」と考えていたのに、会社の人達には「おっとりしていてマイペース」などと言われます。

自分は営業向きだというのは勝手な思い込みや願望で、わたしの適性は秘書や事務?と考えはじめたら、どう転職活動をしていけばよいのか、わからなくなってしまいました。

(のどあめ 女性・28)
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高校1年生の時、男子バレー部に面白い人がいて、彼の部員勧誘トークの中でも笑ったのが、「キミ、バレー部に向いてるんじゃない?バレー顔してるよ」というもの。「バレー顔」って、そんなのあるわけないですからね。
それでもおかしなもので、言われてその気になって入部した人も中にはいるのです。
ホント〜?と思う方もいらっしゃると思いますが、言われた当の本人は至って真面目なんですよ。「そうか、オレってバレー部向きなんだ」って、本気で思ってたりするんです。

でも、みんなそれぞれ違う顔をしているように性格もそうで、営業に向いている性格とか、エンジニアに向いている性格なんてものはないんですよね。周りを見渡してみたら分かると思うんですが、営業でバリバリ活躍している人にもいろんなタイプがありますよね。明るくて、押しの強い性格の人もいれば、やさしそうで相談にのってくれるタイプの営業さんもいます。性格なんて顔と同じで人それぞれです。営業だからって、同じ性格なワケじゃないし、営業向きの性格っていうのもありません。
なので、のどあめさんは、気にせず転職活動を続ければ良いんじゃないでしょうか。
性格がどうってことじゃなくて、転職が決まらない原因って他にない?
単純に経験が浅いから敬遠されているとか、企業側のニーズをちゃんと理解していないと、応募する数をこなしたところで結果は同じじゃないでしょうか?

転職活動って、受かった受からなかったっていう0か1かの話じゃなくて、活動をやっていくうちに、求められている人材像を少しずつ明確にしていって、自分に足りないところを徐々に補っていく機会なんですよね。
少しずつでいいから、自分がなりたい職種に必要なスキルや経験なんかを明確化して行く作業をしてみてはどうでしょう?自分を客観的に見る作業というのは、性格や特性のことだけでなくむしろ、何が出来るか、今自分にあるスキルや経験をどうその会社で応用できるか、相手を納得させられるように自分の中で整理するという作業のことです。いまのあなたに何が足りないのか?自分自身を把握する必要があるでしょう。
ボクだったら、どうしてもわからなければ企業の人に「どんな人材が必要ですか?今回は採用されなくてもいいから、教えてください」って聞きますね。

そうそう、「バレー顔」って言われてバレー部に入部したヤツはボクの同級生だったんですが、バレー部では大活躍で3年生になってキャプテンになっていました。
でも、それってバレー顔だったからじゃなくて、そいつが練習熱心な真面目な部員だったからなんです。

ターレス今井氏

回答者プロフィール

ターレス今井
CarriageWay Consulting代表。

1973年生まれ。大阪大学大学院基礎工学研究科卒業後、某IT企業に入社。シリコンバレー絶頂期には、米国の技術を日本にいち早く導入するというミッションのもと、いくつかのプロダクトを日本に導入。また、方法論を伴った形での技術導入の必要性にも着目し、米国コンサルタントから学び、訳書も手がける。その後、独自プロダクトの開発にも力を入れ、マーケティング、プリセールス、プロジェクトマネジメントを一任される。
2002年にCarriageWayConsultingを設立し、ビジネススキルと仕事術に関する講演や執筆活動を中心に活躍中。2万部を越す読者を持つメールマガジンを日刊(1日2回)発行している。共著には「SEライフVOL.1〜SEが28歳までに身につける28の力(技術評論社)」メディア掲載には、「会社を辞めずに簡単に出来る週末起業」、「行列のできるメルマガ作成入門」、「THE21」、「早朝起業」、「仕事とパソコン」など。
・情報処理技術者:プロジェクトマネージャ、システム監査
・米国PMI認定 PMP

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