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サービス残業の多さで転職をくり返しています

レベル3

僕は26歳で今日会社を辞めてきました。理由はサービス残業の多さと、ボーナス支給がなかったためです。いままで何社かで就業してきましたが、どこも数ヶ月で辞めてしまいます。やはり理由はサービス残業によるものですが、残業費がでるところはまだいいほうで、出ないところが圧倒的に多く、ストレスもあり、体調不良を起こして辞めてしまいます。残業が嫌というわけではないのですが、月60時間とか越える会社ばかりに遭遇するような気がします。今はそういう会社が多いのでしょうか? それは我慢しなくてはいけないのでしょうか? 今回の会社は求人票では30と書いてあリましたが、月70時間の残業でした。もうすごく暗い気持ちになります。

(不携帯さん 男性・26)
深刻度
レベル2

この間、子供が高熱を出した際、妻の実家から義母が手伝いにきてくれ、妻が子供を看病している間の、食事の用意や洗濯などの家事の負担が軽減し、大変助かりました。実家は遠いので、子供が元気になってからもせっかくだからと義母は数日滞在していましたが、その時には妻が家事をすべてこなせるようになっていましたから、義母はやることがなくて少々退屈していたようです。

普段、自分の生活以外にやることの限られる姑にとって、生きがいを感じるよい機会であったのかもしれません。共稼ぎ夫婦の姑の場合は、「嫁が家事をしない」と文句を言いながらも、頼りにされている、期待されているという生きがいを多く感じているという話も耳にします。

同じように会社員というものも、忙しくても仕事があるということは、ある意味ありがたいことです。不払い残業は深刻な問題ですが、それでも職がない人たちに比べれば、仕事があるということだけで幸せです。それだけ自分は頼りにされているということでもあるからです。

ですが、それだけで片付けられるわけでもありません。必要とされているという満足感を感じられれば、金銭的には報われなくても感情的に救われる部分もあるとは思いますが、会社が約束しているにもかかわらず正当な報酬を支払えていない場合は、会社全体としての問題なのかを確認するためにも、疑問や不満を感じたら、まず上司に相談してみることから始めてください。

その際、残業代やボーナス支給に関して、会社側とどこまでの約束・契約を交わしたのか? 口頭で、可能性もあると言われただけなのか、書面で契約書を交わしたことがあったかどうかなども、振り返って確認してみてください。

今後はこんなはずではなかった…と悔やまないためにも、契約書の取交しには、今まで以上に注力し、疑問に思うことはその場で確認するよう心がけてください。なかなか面接の場ではいいにくい部分もありますが、雇用契約の確認は当然必要なことですから、聞かないで困るのは自分と考えることです。

現実問題として残業代を支払わない会社は、景気が完全に回復しない状況では少なからず存在すると思いますが、信頼できる情報を元に、条件に合う良い会社を時間をかけて選別してみましょう。

ターレス今井氏

回答者プロフィール

ターレス今井
CarriageWay Consulting代表。

1973年生まれ。大阪大学大学院基礎工学研究科卒業後、某IT企業に入社。シリコンバレー絶頂期には、米国の技術を日本にいち早く導入するというミッションのもと、いくつかのプロダクトを日本に導入。また、方法論を伴った形での技術導入の必要性にも着目し、米国コンサルタントから学び、訳書も手がける。その後、独自プロダクトの開発にも力を入れ、マーケティング、プリセールス、プロジェクトマネジメントを一任される。
2002年にCarriageWayConsultingを設立し、ビジネススキルと仕事術に関する講演や執筆活動を中心に活躍中。2万部を越す読者を持つメールマガジンを日刊(1日2回)発行している。共著には「SEライフVOL.1〜SEが28歳までに身につける28の力(技術評論社)」メディア掲載には、「会社を辞めずに簡単に出来る週末起業」、「行列のできるメルマガ作成入門」、「THE21」、「早朝起業」、「仕事とパソコン」など。
・情報処理技術者:プロジェクトマネージャ、システム監査
・米国PMI認定 PMP

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