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TOEIC875点を取りましたが英語を使う職業に就けません

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体調を崩したのもありましたが、英語を活かせる仕事がしたかったのでコツコツ努力して、TOEIC875点を取りました。翻訳、通訳まではいかずとも、児童英会話教室常勤講師や翻訳事務など、英語を使う職を希望しています。でも、決まりません。

(pumpkin 女性・26)
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つい最近、肩が凝ってしまったのでマッサージを受けに行きました。一昔前と違って、マッサージはどこにでもありますね。

私より年配のおじさんがやってくれたのですが、終わった後に「どうでしたか? 楽になりましたか?」と聞いてきました。「大分軽くなりました」と答えると、とても嬉しそうで、満足そうでした。その表情を見て、「お客さんの疲れがとれて喜ぶのを見るのが仕事のやりがいなんだろうなぁ」と感じたものです。

どんな仕事でもそうですが、仕事の本質は他人への奉仕です。他人にどれだけ喜んでもらえるか。モノ作りでもそうですし、サービス業でも同じ。

pumpkinさんの場合は、どうなのでしょうか? 仕事を通じて、他人に何を提供し、他人をどう喜ばせることができるでしょうか? 相談を読ませていただいた印象では、このような観点が抜けているのではないかと感じてなりません。

採用する企業にしても、ただ英語ができるだけでは決め手に欠けるでしょう。その人が持つ情熱や、その仕事を選んだ強い思いなどが伝わってこなければピンと来ないはずです。

他にも候補がいたと考えれば、仕事に対する思いや、仕事を通じて世間に貢献したいことが明確な人の方を採用するのは当然です。そういう人はモチベーションが高く、品質の良い仕事をしてくれるからです。

pumpkinさんは、英語を使う自分のことにしか目が行ってないのではないでしょうか。英語はもちろんご自身の強みです。ぜひ活かして頂きたいのですが、その自分の強みである英語を通じて、誰をどんな風に喜ばせたいのかというところまで考えてみてください。

そうすれば、英語を使える職場というだけでなく、本当に自分のやりたいことが明らかになってくるはずです。そして、企業のほうも好印象を持ってくれるでしょう。

ターレス今井氏

回答者プロフィール

ターレス今井
CarriageWay Consulting代表。

1973年生まれ。大阪大学大学院基礎工学研究科卒業後、某IT企業に入社。シリコンバレー絶頂期には、米国の技術を日本にいち早く導入するというミッションのもと、いくつかのプロダクトを日本に導入。また、方法論を伴った形での技術導入の必要性にも着目し、米国コンサルタントから学び、訳書も手がける。その後、独自プロダクトの開発にも力を入れ、マーケティング、プリセールス、プロジェクトマネジメントを一任される。
2002年にCarriageWayConsultingを設立し、ビジネススキルと仕事術に関する講演や執筆活動を中心に活躍中。2万部を越す読者を持つメールマガジンを日刊(1日2回)発行している。共著には「SEライフVOL.1〜SEが28歳までに身につける28の力(技術評論社)」メディア掲載には、「会社を辞めずに簡単に出来る週末起業」、「行列のできるメルマガ作成入門」、「THE21」、「早朝起業」、「仕事とパソコン」など。
・情報処理技術者:プロジェクトマネージャ、システム監査
・米国PMI認定 PMP

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